長らく更新が滞っていましたが、こちらのギターの製作も進んでおります。
今回は木工序盤をご紹介します。
まずは裏板の加工です。3枚を張り合わせます。
板が薄いので、接着もいつもとは少し違います。横方向にふんわり押さえて、反らない様に上から押さえる感じです。
接着面は鉋(カンナ)で仕上げています。
表板マホガニーも同様に、接着完了です。
次は表板のサウンドホール周りの加工です。
トリマーを回転させて動かせる治具を使い、サウンドホールとその周りの装飾の溝を加工します。
溝には装飾を入れます。
次にブレイシング(力木)の加工です。
ブレイシング、それはアコースティックギターの音色と強度に大きく影響を与える部分です。
素材、木取り、配置、削り方…考える要素は山ほどあります。
考えすぎても分からないのも事実で、勘も重要です。
グラスファイバー(農業用)のしなりを利用してブレイシングを接着。
裏板も同様です。
SYOKU-YABO農園からの野菜も届いております!!
オクラ好きっす!!!