Gibson J-185という珍しいモデルをお預かりしました。
磨り減ったフレットの交換依頼です。
指板がチップしないように慎重に抜いていきます。
木質や元の作業の状態によって難易度が毎回異なります。今回はかなり綺麗且つスムーズに抜くことができました。
溝が綺麗だとこの後の作業がとても楽です。
指板修正後フレット打ち、すり合わせまで写真が一気にすっ飛んでしましました。
白蝶貝の大き目のポジションマークなので指板修正はなかなか大変です。(白蝶貝はとても硬いです)
フレットのエッジ、指板のエッジを演奏時にストレスにならないように優しく丸めます。
新しいフレットの高さに合わせナットも新規製作。
溝の幅、深さ、角度はもちろん仕上げの磨き上げまで最高の仕上がりになるよう作業させていただきました。
ご依頼ありがとうございました!